shinjuku
COLUMN
コラム
白髪を活かすカラー
- 2021.02.16
- How to お悩み解決,トレンド提案,お知らせ
- 清野紀明
白髪は個性
春の陽気になり、なんだか心が弾む気持ちになりますね。
さて今回はオススメカラーのご提案ということでお送りしております。
自分はここ数年色々考えてこだわっているのが、"白髪に対するカラーのあり方"について日々勉強しております。
自分自身の持論ですが、"白髪は個性"と捉えており、くせ毛も白髪もその方の魅力であり、それを最大限に引き立たせるためにどのようなことがお客様にご提案でき、日常におけるライフスタイルとマッチさせていくためにどうしたらいいのか日々考えています。
そんな中で、最近お客様にご提案している"明るい白髪染め"についてお送りいたします。
髪を明るくすることで白髪が緩和される
白髪染めって"暗い"とか"濃く"とか何かと黒くしなければいけないイメージをお持ちの方いらっしゃるかと思います。
実は暗くしたりすると余計に白髪が目立つんです。
それは白と黒はコントラストが強すぎてしまい、伸びてきた時に白髪が余計に目立ってしまいます。だからこそ見た目の衝撃も大きく、早く染めなきゃという心理になるのです。
この現象をなんとか解決できないかと自分なりに考えた方法が2つあります。
まず1つ目は明るいカラーにしていくこと。
画像にもあるようにこれぐらいの明るさ(10レベル)くらいまで明るくすると、伸びてきた時の白髪との色の差があまり感じず、色の褪色とともに白髪が馴染むようになります。
また髪を明るくすることで表情までも明るく見え、垢抜けた印象になるので、マスク生活とも相性がいいです。
立体的にカラーする
2つ目は、最近だいぶ認知されてきました"ハイライト"を駆使して行う3Dカラー。
こちらを用いて明るい髪と自然な色の髪をミックスさせることで、髪自体に立体感を感じさせるようにカラーします。
そうすることで全体が明るくなった印象になるので白髪が伸びてきても陰影がある分目立ちにくくなります。
元の髪が少し暗めの方などはこの"ハイライト"技術を用いて立体的なカラーを育てていくといいかと思います。
最後に自分のこだわりを
近年は地肌が敏感なお客様が大変多くなったような気がしております。
自分自身肌が弱く、カラーでしみたり痒みが出やすく、その悩みで多くの方が悩まれたいかと思います。
そんな方にも安心してそして継続してカラーを楽しんでいただけるよう弊社ではカラーの新技術"ゼロテク"を採用しております。
地肌にカラーを付けずにしっかりと根元から均一に染め上げ、なおかつカラー中の地肌の不快感や流す時の粘着した感じを軽減しております。
僕らがお客様にできること。
それは
"いつまでも安心してキレイを楽しんで欲しい"
そんな願いをモットーにこれからも白髪について研究していきますのでよろしくお願い致します!