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COLUMN
コラム
ブリーチってやっぱり痛むの?
- 2022.02.26
- How to お悩み解決,変身ビフォーアフター,トレンド提案
- 山根 春香【※産休中】
ブリーチとは
こんにちは☺︎
stylistの山根春香です!!
カラーヲタクの私がよく聞かれる
『ブリーチって痛むの?』という疑問について
結論から言いますと
A:『痛みます』
さすがに、ブリーチをしてないときと比べたら絶対に手触りの良さは半減してしまいます。
じゃあ、なるべく最小限の痛みでブリーチをできたらどうでしょうか!!
そこには計画的なカラーが重要になってきます。
それがどう言うことかというと、
①無駄にブリーチをしたりしなくて済むようにやりたいカラーの計画を立てる
そして②やりたい色のための最小限のブリーチで済むように施術していくということです。
①はお客様と、美容師が一緒にやることになります。
②は美容師のやること。
これが、ブリーチにおける、大切なことです☺︎
もちろん、ケア等もすごくすごく大切なのですが、
薬剤を髪の毛につけるという行為が1番影響力を与えるため、そこの少しの見極めが大切になるということです。
ブリーチしてない時↓
こちらのお写真はブリーチする前のお写真です。
【履歴】
いつも暗めに染めていた。
定期的に切っているので、激しい痛みはない。
地毛風ストレートをやっていた。
2年前にブリーチをしていた。
この情報をいただきました。
明確な月日の施術履歴はとても助かりました☺︎
これらと、今の髪の毛の状態(コンディション、体力)を見て、ブリーチのお薬をつくっていきます。
必要最低限のケアブリーチ後
ベース作り完成☺︎
髪の毛の色の素になる『メラニン色素』
というものには
•ユウメラニン
•フェオメラニン
という2種類のメラニンがありますが
日本人の髪の毛に多く含まれているのは、『ユウメラニン』という色素!
黒髪をブリーチしていくとユウメラニンがまず壊され、赤味からオレンジ味に髪色が変化していきます。そして、もっとブリーチしていくと、フェオメラニンの色が残ってオレンジ味から黄味に変化していきます。
今回は、モデルさんがそこまで明るくできず、すぐ暗く戻す!ということを考慮して、オレンジっぽく、ユウメラニンが残っているところでやめました☺︎
こちらで、『最小限のダメージ』のブリーチが完成しました☺︎
この時点で、切れ毛ゼロ
その後カラーすると↓
あんなにオレンジっぽかった髪の毛も、綺麗なベージュになりました☺︎
全て終わった後も、切れ毛は出ませんでした!
やりたい色の明るさにもよりますが、やはり大切なのはブリーチのベースになりますので、
知識と技術が必要になります!!
これは、ハイライトや、インナーカラー等でも同じことが言えます☺︎
一度の施術で切るまでなくならない影響がでることのある強いお薬だからこそ、髪質の判断が重要になるんです!!
流行っている綺麗な色をやるからには、なるべく痛まず、艶々なカラーを楽しんで頂きたいので、
ぜひ迷っているだけでも一度ご相談ください〜♪
質問だけでもお応えいたしますので、お気軽に、インスタグラムのdmなどでもお待ちしております☺︎
Instagram
@haruka_s6u26
長々とかきましたが、
ここまで読んでくださってありがとうございます!!
ブリーチしてみたいな!と思った方は、
『透明感カラー』30%オフのクーポンでお安くできるので、そちらでご予約ください!!♪